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第4次スーパーロボット大戦 パイロットの地形適応削除に伴うパラメーター画面変更案

 COMPACTシリーズに倣いパイロットの地形適応を削除する計画と特殊技能の表示枠拡大に関してですが、このような感じにパラメーター画面のレイアウトを変更してみました。気力の下側に撃墜数を数字で表示し、特殊技能を6個まで表示できるようにしてあります。名前の下側がちょっと間延びした雰囲気ですが、乗り換え可能パイロットはこの部分に「マジンガー系」のように属性が表示されるので問題ないと思います。しかし、この部分にパイロットの性格(弱気や超強気など)を表示させるようにして、その下に乗り換え属性を表示させるのも面白そうですね。  なお、次のレベルまでの必要経験値表示枠の横に若干のスペースができましたが、ここは金属状のパネルで塞ぐか、可能であれば2回行動可能を示すWアイコンを表示させる予定です。

ファイアーエムブレム紋章の謎 自軍メンバー枠拡大の考察

 公式には「ROM容量の関係でファミコン版よりも仲間の数を減らさざるを得なかった」と発表されているSFC版ファイアーエムブレムですが、実際に解析をしてみると勿論そんな事は全然なく、少なくとも初期ROMの中身を見る限りでは未使用領域と思われる部分がかなり存在していて、まだそれなりにデータを入れる事ができる余裕があったという感じを受けます。少なくともキャプテン翼4やSFCのスーパーロボット大戦シリーズ、ドラゴンクエストⅠ&Ⅱ等の今まで解析してきたROM容量のほとんど全てを使っているソフトと比較すると、という事が前提になりますが、割とあちこちに空き領域があります(バグ発生時の修正コードを記述するためにわざと余裕を持って空き領域を設けている可能性もありますが)。ここから導き出されるのは、例によってROM容量ではなく第4次スーパーロボット大戦と同様に「大量のパラメーターを入れ過ぎた事によるRAM容量圧迫に起因するもの」である事が分かります。端的に言うと、RAM容量が足りない原因は「ファミコン版では一人当たりの武器とアイテムの管理が全部で4個の枠で管理していたのを、SFC版では一人当たり倍の数である合計8個の武器とアイテムを所持できるようにした事」です。しかも仕様上、武器やアイテムの使用回数も所持しているキャラクターのRAM領域に記録される(つまり武器やアイテム一つにつきアイテムIDで01h、使用回数管理で01h使うので、武器とアイテム8個分だけで実に10hものRAMを使っている)のですから、RAM容量が不足してしまうのはある意味当然と言えます。

 少々話が脱線しましたが、つまり、登録できる仲間の数を増やすにはそれ相応のRAM領域を確保すればいいのであって、この場合はゲームバランスを考慮すると一人当たりが所持できる武器かアイテムの数を全部で2個分ほど減らす(仮に武器とアイテムが3つずつしか持てなくても、実際にはそれほど致命的な不便さはなかったのではないでしょうか)のが最も簡単という事になるのではないでしょうか。また、自軍ユニットにとっては単なる足枷でしかないパラメーター「ぶきレベル」を廃止する事で少しでもRAM領域を確保するという考え方も本来では可能だったのではないかと思います。尤も、作品の性質上45人でも大量の二軍キャラが発生するのでこれ以上登録枠を増やす必要はないと考えますが、もしも登録数を増やしたいという方がいらっしゃるのであればご参考まで。

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