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第4次スーパーロボット大戦 乗り換えカテゴリー「ダイナミック系」設定の構想

 ミチルさんとキング兄妹が参戦するルートの関係もあり、以前の構想では乗り換えカテゴリーに「ゲッター系」を設定する予定でしたが、予定を変更してマジンガー系とゲッター系を統合した「ダイナミック系」というカテゴリーを作成しようと考えています。簡単に言えばゲッター系のパイロットもマジンガー系の乗り換えタイプに設定し、マジンガー系の名称をダイナミック系とする事でゲッター系のパイロットもマジンガー系の機体に乗り換え可能にするという構想です。このカテゴリーには従来乗り換え不能だったデュークも含まれ、グレンダイザーはデュークのみ搭乗可能で他のダイナミック系パイロットは(マリアも含めて)搭乗不可、ゲッターロボは3人乗りタイプに関しては竜馬のみ搭乗可能という扱いにするつもりです。これによりゲッター系のパイロットもスペイザーに乗ったりできるようになるのですが問題がないわけではなく、グレートマジンガーなどの強力な機体に竜馬を乗せてしまうとゲッターチーム三人分の精神コマンドが使えるために強力すぎてしまうという事です。この辺りの問題を考えると、竜馬のみ乗り換え不可にするという措置を講じる必要があるのかもしれません。

第4次スーパーロボット大戦 初期型ROMと後期型ROMの物理的な見分け方と入手方法

 ご無沙汰しております。ハックロム界隈では以前からROMイメージを用意する際に海外の違法アップロードサイトからダウンロードする事がさも暗黙の了解のようになっていますが、当然の事ながらこうした行為はモラル云々以前に違法となります。今更ですがROMイメージは絶対に違法サイトなどから入手せず、物理的に入手したカートリッジから各種コンソールを用いてイメージ化してご準備下さるようにお願い申し上げます。

 前置きが長くなりましたが、今回は真面目に第4次スーパーロボット大戦の後期型ROMの実物を探されている方々への一助となればと考え、手持ちのカートリッジの写真を掲載すると共に簡単な見分け方をご紹介致します(逆に言えば、本来であれば最初にこの記事を取り上げておくべきだったのですが…)。

 現物の初期型ROMと後期型ROMの最も簡単な見分け方は、カートリッジ背面のシール右上に刻印された数字を確認する事です。まずは、初期型ROMの刻印を見てみましょう。

 ご覧のように「00」という二桁の数字が確認できます。このような数字が刻印されているカートリッジはバージョンで言うと1.0となっています。MAP兵器によるフレンドリーファイアーで経験値と資金が入手できるのが特徴ですが、レベルが99になると強制的にレベル100になってパラメーター画面に不具合が生じます。原因はまだ調査しておりませんが、恐らく「レベル98までの必要経験値は設定されているがレベル98からレベル99、及びレベル99からレベル100になる際の必要経験値が0に設定されていて、レベル99になった途端に次のレベル(=レベル100)に上がってしまう」というような内容の不具合と「レベル表示欄が二桁分までしか対応していないのにレベルキャップ(例えば「レベル99だったら入手経験値が強制的に0になる」など)の設定が抜けているのでそのままレベルが100以上まで上がってしまい、そしてレベル100になるとパラメーター表示用のRAM領域がオーバーフローを起こして画像が乱れる」といった内容の不具合の相乗効果なのだと思います。初期版のこの不具合に関してはいずれ検証してバグ修正パッチを作成する予定です。

 次に、後期型ROMの刻印を見てみましょう。

どういう訳かこの手の情報がどこにも掲載されていないのですが、これが「実物の後期型ROM」の写真と刻印です。こちらのシールには「11A」という二桁の数字とアルファベット一文字が確認できます。こうしたカートリッジはバージョンで言うと1.1となり、俗に言う「バグ修正版」です。MAP兵器を使ったフレンドリーファイアーによるレベルアップはできなくなっており、他にもいくつかの不具合が修正されているそうです(一部のテキストミスやフレンドリーファイアーバグ以外には具体的にどんな不具合を修正しているのか不明)。大半のハックロムはこちらをベースにしています。市場に出回っている前期版と後期版の比率がどの程度なのか私には分かりかねますが、確率検証のために某通販ショップで10本纏めて購入してみたところ、全て刻印が「00」の前期版(=入手確率0%)でした。そのため、刻印を確認せずに購入した場合はよほど幸運でない限り前期版のカートリッジに当たる可能性が高いのではないかと思われます。

 後期版のカートリッジを購入するには『ネットオークションで「カートリッジ背面の刻印が撮影されているものを探す」か「出品者にカートリッジ背面の刻印を確認する」』、または『実店舗で「カートリッジ背面の刻印を確認する」か「店員さんに刻印を確認する」』という方法を取るのが間違いのない方法と言えるでしょう。第4次スーパーロボット大戦のソフト自体はかなりの数が出荷されており、中古レトロゲームソフトの取扱をしているリサイクルショップに行くとほぼ確実に置いてありますので、こうした実店舗で「裸売りのカートリッジを目視で確認」し、「箱売りの場合は店員さんの了承を得て中身を見せてもらう」というのが手っ取り早いのではないでしょうか。

 さて、外見で初期版と後期版の確認をする方法を書いてみましたが、実際には『「刻印が00ではない」数字二桁だけの後期版』というカートリッジも存在するかもしれません(私が入手した前期版は全て「00」の刻印なので、他の数字組み合わせでの二桁のみの刻印があるのか確認できておりませんが、10や20という刻印があるようです)。現在のところ私はそれらしきものを確認できておりませんが、もしもそういうカートリッジをお持ちの場合は電源投入後にオプションからロボット大図鑑を開いて以下の写真のように「ドム」の画面を見ればバージョンが確認できます。

前期版のドムは登場作品が「機動戦士ガンダム0080」となっていますが、

後期版ではこのように登場作品が「機動戦士ガンダム」に修正(変更?)されています。刻印が00でないカートリッジを入手した際はMAP兵器で自軍ユニットを攻撃するまでもなく、とりあえず第一話の中断データを作ってロボット大図鑑をチェックするだけでROMイメージの吸い出しをするまでもなくバージョンの確認が可能です。あまり役に立つ知識ではありませんが、ご参考まで。

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