第4次に限った話ではないのですが、スパロボにおけるガンダム系ユニットとエルガイム系ユニットはその違いが特筆するほど明確ではありません。強いて言えば、エルガイム系はビームに耐性があり、ちょっと攻撃力が高い半面パイロット能力がガンダム系よりも劣るといったところでしょうか。OEではツインメリット・コーティングの見直しが図られ、ビーム攻撃にを受けるとENが回復するという原作の裏設定を再現した仕様が導入されていますが、これでもまだ若干差別化が弱いような気がします。そこで、今回は以下のような仕様を盛り込むことでエルガイム系の機体をガンダム系と明確に差別化しようという考えです。これが果たして方向性として正しいのかどうかは別ですが、まあ与太話とでも思ってご拝読いただければ幸いです。 ①実弾系を除くすべての武器でENを消費する代わりに、ガンダム系よりもはるかに威力の高いビーム系射撃が可能。基本的には、パワーランチャーが第4次S基準の攻撃力(1500〜2000)と考えていただければ問題ないかと思います。 ②原作設定に沿ったジーンプラ装甲(FRPのような強化プラスチック素材)の仕様を再現し、一部の機体を除き、極端に防御力が低い代わりに運動性が高い。また、A級ヘビーメタルは基本的にスーパーフロッサーによる飛行が可能という設定に基づき、空戦型の機体に変更(当然、地形適応は空Aとする)。 ③機体特性「ツインメリット・コーティング」の実装。バリア系の防御能力とは別に、あらゆるビームの系ダメージを強制的に軽減化(一定以下のビーム系ダメージは無効化)し、さらに攻撃を無効化した場合にはENが20程度、ダメージを受けた場合はENが10程度回復。なお、ジーンプラ装甲そのものに備わっている機能のため、発動に際してENは消費しない。 ④機体特性「ソーラーエネルギー充電」の実装。原作設定どおり、ジーンプラ装甲に備わっているソーラーエネルギー充電機能の再現。エヴァンゲリオンの「アンビリカルケーブル機能」と同様、ターン開始時に強制的にENが全快する。これにより、とにかく1ターン耐えればEN消費式の武器が何度でも使える。 ⑤上記の仕様変更に伴うバスターランチャーの見直し。MAP兵器だったバスターランチャーを基本的に通常攻撃武器に再設定(原作風に言えばバスターモードからブラスターモードへの変更)、ENを大量消費するの