しばらく実生活での仕事が忙しく、何も手が付けられない日々が続いており大変申し訳ありません。戦闘BGM枠の拡張計画に関しては具体的に何をどう変更すればよいのか見当がついてはいるのですが、なかなか実行に移せない状態です。今のところ、この調子で6月か7月いっぱいまでの間は仕事の都合でなかなか時間が取れない予定です。 さて、何もできないのも面白くないので、今回は第4次スーパーロボット大戦のシステム変更の中で思いついたアイデアとして、機体の地形適応の仕様をCOMPACTシリーズ準拠にする方法について考察します。大半のスーパーロボット大戦での最終地形適応は「パイロットに設定された地形適応」と「機体に設定された地形適応」を合計したものが適用されるのですが、ワンダースワンで展開されたCOMPACTシリーズでは機体の地形適応のみが反映される仕組みになっています。これならば機体の特定の地形適応をAにする強化パーツを用意するだけでお気に入りの機体の地形適応を簡単に変更可能です。やり方としては従来の「パイロットの地形適応」を読み込む際にこれを「機体の地形適応」を読み込むように変更すれば簡単に実施できそうです。ただ、これを実際に実行するとパイロットの無個性化を招くのではないかと若干心配になります。しかしこれを実施する事によってパイロットのパラメーターウィンドウから地形適応を消し去る事が可能となり、同時に撃墜数の表示欄を移動させれば特殊技能の表示を3つから6つに変更できます。なかなかやりがいのある変更だと思うのですが、皆様はいかがお考えでしょうか?
第4次スーパーロボット大戦の面倒な点の一つとして、なぜかリアル系ばかりがシナリオ面で優遇されているという点が挙げられると思います。特に、リアル系を選ばなければオリビーの救出ができない=原作では最後に仲間となったギャブレーをスーパー系では仲間にできないというおかしな制約はやはり看過できない問題だとしか言いようがありません。
そこで、スーパー系で始めてもオリビーの説得が可能なようにシナリオ分岐を変更しようと思います。ただし、ルートによっては仲間の数がシナリオ進行の度合いでSRAMに記録できる制限数である64人(または64機)を超えてしまうので、この点を踏まえながらシナリオ調整をしないといけないようです。これは、例えば説得で一時的にプレイアブルキャラになるオリビーなどにも適用されますので、オリビーを説得して仲間にした時点でパイロット数が64人(機体であれば64機)を超えてしまうと、オリビーやバッシュのデータがRAM内の別のデータ部分にオーバーフローして書き込まれてしまいます。こうなると、最悪の場合セーブデータが破壊されたりゲーム進行が不可能となってしまいますので、単純にスーパー系のシナリオとリアル系のシナリオを両方プレイできるようにするだけではなく、各ルートで自軍に加わるキャラクターや機体の数を検証しておく必要がありますね。なかなか面倒な作業になりそうです。
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