コブラジョジョことSFC版ジョジョの奇妙な冒険といえばコブラチームが世に送り出した事で有名ですが、ゲームデザインとシナリオに関してはコブラチーム(バンダイ)が、実際のゲーム制作に関してはウィンキーソフトが担当していますので当然サウンドドライバはいつものウィンキーソフト仕様となっています。今回はジョジョのサウンドドライバやサンプリングデータなどの解析がてらDIOの館のテレンス・ダービー戦以降のスタンド使いとの戦闘で使われている中ボス用BGM「激闘」をコンバートしてみました。解析内容に関しては時期的な事もあってかヒーロー戦記のサウンドドライバと同一の仕様で各種データや展開先などの管理方法も同しなのですが、ROM内のデータ収納先は全然違う位置でした。ジョジョの場合は無圧縮のグラフィックデータがROMの後ろ側に大量に入れてありますので、その関係かもしれません。 さて、「激闘」にはギター系のサンプリングデータが大量に使われているのですが、例によって第4次側にジョジョ側のサンプリングデータに似たものがあまりなかった事とサンプリングデータの組み合わせ次第ではバッファオーバーフローを起こしてフリーズしたり戦闘中にSEがうまく再生されなかったりするのでかなりアレンジする羽目になってしまいました。ゲスト系のボスクラスBGMとして使ってみると面白いかなと思ったのですが、実際に使ってみると何だかイマイチな気がしなくもありません。 ちなみにこのデータを作成後にもう一度解析を行ったところ、ジョジョに関してはいくつかのサンプリングデータでヘッダやサンプリングデータの一部の記述を工夫すれば第4次でも使える事が判明しました。ひょっとするとジョジョやヒーロー戦記のサンプリングデータはヘッダの仕組みを理解すれば原則として全て第4次で使えるのかもしれません。そうなるとBGMデータのコンバートがかなり楽になるのですが、それはまだ先の話になりそうです。
以前に考察していた「Fと同様に0080組を最初から参戦させる仕様」ですが、ようやく重い腰を上げて実際にやってみました。第1話からいきなり大所帯なので少しは攻略が楽…かと思ったのですが、実際にはマップの中央にある森が邪魔をしてうまく進軍できません。こちらはリアル系の第1話。
一方、こちらはスーパー系の第1話。森の中に配置される分だけ少しは進軍が楽かと思ったのですが、実際には後方のユニットは進軍に手間取り、後衛のユニットが戦線に到達する前に戦闘が終了してしまいます。まあこの辺は仕方がない事なのかもしれませんね。
一方、こちらはスーパー系の第1話。森の中に配置される分だけ少しは進軍が楽かと思ったのですが、実際には後方のユニットは進軍に手間取り、後衛のユニットが戦線に到達する前に戦闘が終了してしまいます。まあこの辺は仕方がない事なのかもしれませんね。
さて、こうなると次はBルートで仲間になるバーニィとクリスの会話イベントが問題になりますね。第3次あたりから旧ロンド・ベルのメンバーを引っ張ってきてもいいかと思ったのですが、今回はバニング大尉とモンシア中尉にご足労願おうかと思います。順調にいけば明日中にも変更が終了しそうなので、少しばかり頑張ってみようと思います。お楽しみに!
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