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第4次スーパーロボット大戦 合体式複数パイロット乗り機体用特殊台詞の設定アイデア

 第4次スーパーロボット大戦ではコン・バトラーVダンクーガ、ザンボット3といった合体後に複数パイロットが乗るようになる機体のサブパイロットの台詞を反映させる機能はありませんが、以前作成したゲッターチームの仕様変更のシステムを応用すれば「F」以降のコン・バトラーVのように合体後専用の特殊台詞を反映させる事が可能であると判明しました。  具体的な手法は「特定のパイロットが特定の機体に搭乗している場合はSRAM上のパイロットIDを保持したままRAM上のパイロットIDを入れ替える」というもので、これは以前にも少し触れたハイパーモードや暴走システムの手法と同じものですが、これを応用すれば、例えばバトルジェット搭乗時の豹馬とコン・バトラーV搭乗時の豹馬のパイロットIDを個別に用意する事で異なる台詞パターンを適用できるという事も可能になります。また、同時に複数精神コマンドのサブパイロット適用パターンも変更できるため、非分離型のコン・バトラーVを用意するといった必要もなくなります。但しこの方法には欠点もあり、例えば敗北条件に豹馬の撃墜が設定されている場合にこのパイロットIDが合体前と合体後で別々であると、パイロットIDが合致しなくなってしまった途端に敗北条件を満たしてゲームオーバーとなってしまいます(これはハイパーモードや暴走の再現時にも当てはまる問題です)。そのため、台詞の変更のみに留めるのであれば特殊サブルーチンを組んで特定のパイロットが特定の機体に搭乗している場合は台詞の参照IDを変更(例えば、豹馬がコン・バトラーV搭乗の場合は通常の台詞IDではなく専用の台詞IDを参照)するという手法の方がいいのかもしれません。もっとも、シナリオ上での敗北条件を設定する際にそれら両方のパイロットIDを全て確認できなかった場合にのみ敗北とすれば問題はないので、あくまで好みの問題とも言えそうです。

第3次スーパーロボット大戦 精神コマンド「集中」の効果変更案

 SFC版の第3次スーパーロボット大戦では、精神コマンド「集中」は命中と回避に影響を及ぼすパラメーター「直感」を1ターンの間+50、つまり「1ターンの間命中と回避を+50する」という絶大な効果を持っているのですが、これを使用できるパイロットの大半がどうにも微妙な能力の持ち主ばかりで、しかも反撃命令の判定基準がいま一つ、かつ全パイロットへの一括命令のため「集中」を使っても後の作品のように「当てて避けながら」反撃する事ができるわけでもありません。正直なところ、この精神コマンドの恩恵にあずかれるのはルート限定で仲間になるクワトロがマップ兵器でレベルブーストして装甲350未満の機体に乗っている時ぐらいしかないとすら言えます。そこで、もっと有用な効果のある精神コマンドとすべく「集中」のフラグを使用して後発作品の精神コマンドを再現しようと考えています。

 一口に精神コマンドといっても色々とあるのですが、1ターンの間有効で「集中」以上に利用価値があり、かつ防御面で役に立つものというとやはり種類が限られてきますので、スーパーロボット系のテコ入れや反撃命令の防御判定基準を考慮すると最も有用であるのは「鉄壁」ではないかと思います。ウィンキースパロボ時代の装甲2倍化仕様にするか、それともα外伝以降のダメージ1/4化仕様にするか悩みどころではありますが、「必中」と「鉄壁」を組み合わせれば装甲の高い機体の反撃使用価値がかなり増すのではないでしょうか。ゲームバランスにかなりの影響を与えてしまう事は避けられませんが、時間を見て実現可能かどうか検証してみるつもりです。

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