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キャプテン翼4 ドリブルバグ修正計画

 久々にキャプテン翼4をプレイしていて気が付いたのですが、フィールドで選手がボールを保持してドリブルをしているお馴染みの画面で、よく見ると上の写真のように画面の右端に妙な黒い線が走っているのを確認しました。最初は私が各データの位置を色々と移設した際に何か作業を誤まったのかと思っていたのですが、何も改変していない元のままのデータのROMでプレイしても同じ現象が発生したのでこれは何らかの不具合=バグではないかと思われます。一応これを消す方法は見つけたのですが、それを実行すると以下の写真のようになってしまいます。  確かに画面右端の黒い線は消えましたが、今度は画面の下半分に表示されるレーダーのコート図面が消えてしまいます。どうやらこの画面を表示するにあたってカットインやクローズアップ演出を表示する定義と同じスクリプトやコマンドコードでの設定がされているようなのですが、この定義のうちコート図を表示する定義(=ID15)に設定ミスがあるようなのです。この写真はコート表示に使用するスクリプトIDを無効化した状態でコート図もラインも消えるのですが、これをプログラム側から修正しようとすると何故かコート図だけが消滅して黒いラインはしっかりと残るので、このスクリプトやコマンドコードの場所を特定しない事には完全な修正は不可能です。まだ調査を始めたばかりでスクリプトそのものの記述場所が特定できていませんが、正式に修正が完了した際には修正パッチを公開する予定です。

第3次スーパーロボット大戦 精神コマンド「集中」の効果変更案

 SFC版の第3次スーパーロボット大戦では、精神コマンド「集中」は命中と回避に影響を及ぼすパラメーター「直感」を1ターンの間+50、つまり「1ターンの間命中と回避を+50する」という絶大な効果を持っているのですが、これを使用できるパイロットの大半がどうにも微妙な能力の持ち主ばかりで、しかも反撃命令の判定基準がいま一つ、かつ全パイロットへの一括命令のため「集中」を使っても後の作品のように「当てて避けながら」反撃する事ができるわけでもありません。正直なところ、この精神コマンドの恩恵にあずかれるのはルート限定で仲間になるクワトロがマップ兵器でレベルブーストして装甲350未満の機体に乗っている時ぐらいしかないとすら言えます。そこで、もっと有用な効果のある精神コマンドとすべく「集中」のフラグを使用して後発作品の精神コマンドを再現しようと考えています。

 一口に精神コマンドといっても色々とあるのですが、1ターンの間有効で「集中」以上に利用価値があり、かつ防御面で役に立つものというとやはり種類が限られてきますので、スーパーロボット系のテコ入れや反撃命令の防御判定基準を考慮すると最も有用であるのは「鉄壁」ではないかと思います。ウィンキースパロボ時代の装甲2倍化仕様にするか、それともα外伝以降のダメージ1/4化仕様にするか悩みどころではありますが、「必中」と「鉄壁」を組み合わせれば装甲の高い機体の反撃使用価値がかなり増すのではないでしょうか。ゲームバランスにかなりの影響を与えてしまう事は避けられませんが、時間を見て実現可能かどうか検証してみるつもりです。

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