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第4次スーパーロボット大戦 パイロットの地形適応削除に伴うパラメーター画面変更案

 COMPACTシリーズに倣いパイロットの地形適応を削除する計画と特殊技能の表示枠拡大に関してですが、このような感じにパラメーター画面のレイアウトを変更してみました。気力の下側に撃墜数を数字で表示し、特殊技能を6個まで表示できるようにしてあります。名前の下側がちょっと間延びした雰囲気ですが、乗り換え可能パイロットはこの部分に「マジンガー系」のように属性が表示されるので問題ないと思います。しかし、この部分にパイロットの性格(弱気や超強気など)を表示させるようにして、その下に乗り換え属性を表示させるのも面白そうですね。  なお、次のレベルまでの必要経験値表示枠の横に若干のスペースができましたが、ここは金属状のパネルで塞ぐか、可能であれば2回行動可能を示すWアイコンを表示させる予定です。

第4次スーパーロボット大戦 敵組織の構成についての考察

 今回は解析関係の記事ではありません。もしも楽しみに記事を開いてしまったのであれば申し訳ありません。

 さて、オリジナルの第4次スーパーロボット大戦ではダイターン3の大ボスであるドン・ザウサーとコロスがDCの総帥代理となっている事がプロローグで語られているのですが、シナリオ上ではコロスとゼゼーナンが序盤で会談している以外には殆ど言っていい程に彼らの出番がありませんし、DCにこれといったダイターン系の機体(メガボーグはともかく、アイアイやニーベルゲンは純然たる兵器なので一般兵用に量産されていてもいいと思うのですが)が配備されたり技術が出ているわけでもありません。

 とはいえ、限られたシナリオの中でポッと出の新規バンプレストオリジナルの統率者を登場させ、そしてビアン博士に代わるオリジナルキャラにそこまでのカリスマ性を印象付けるのは難しかったのでドン・ザウサーを使ったのだと思われますが、むしろダイターン3は作品そのものが原作終了後の扱いにしてゲーム後半でコロスとドンの生存が明らかになり、序盤においては地球を拠点とする人物がDCを率いているという構図の方がよかったのではないかと感じます。しかし闇の帝王や妖魔大帝バラオではあまりにもオカルト的(そもそも闇の帝王は原作でも何だかよく分からない存在でしたが)な存在になってしまう恐れもあり、やはりDCという組織を第4次で描くのは大変だったのだろうな、とつくづく思います。ちなみに私自身の個人的な意見としては、版権のボスキャラであれば序盤のDCの総帥代理には「ゲッターロボG」のブライ大帝がよかったのではないかと感じています。

 また、ゲストやポセイダル軍やバーム星人も今一つ行動の足並みや理念がよく見えておらず、この辺りを整理したのかリメイク作に相当するFではゲストとポセイダル軍は同盟勢力的な扱いとなり、なぜか憎むべき地球側の組織であるDCと手を組んでいたバーム星人は作品ごとリストラされてしまいました。本来であればバーム星人もDCではなくゲストやポセイダル軍と同盟を結び、異星人勢力側には全然存在しないスーパー系版権ユニット枠を担うべきだったのではないか(第4次ではなぜかムゲ帝国も出ません)と思いますが、当時に第4次を制作する時点では資料集めやシナリオ調整の関係で断念したのかもしれませんね。

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