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スーパーロボット大戦F 武器アニメーションスクリプトファイルの解析を開始しました

 BNE2設定ファイルを作成する際の課題として、第4次のように武器アニメーションの各攻撃エフェクト表示位置を変更できる事を命題としていましたが、色々と試行錯誤してみた結果、どうやらエフェクトの表示位置はシステムファイル内ではなく武器アニメーションスクリプトファイルの中に格納されているらしい事までは分かってきました。まだはっきりとした事は分かりませんが,、基本的には第4次と同じように武器アニメーションのアニメパターントスクリプトのコマンドコード内で座標を指定し、そこからユニットID毎のアニメーションエフェクトや武器グラフィック表示の指定座標設定を反映して最終的に表示させているもようです。  先にこれらのデータを調べた方によると「Fのアニメーション座標指定はアニメーションIDでしっかりと固定されており第4次のようにユニットID毎に細かい表示座標指定はできない」というお話でしたが、そうなるとビームサーベル各種やビームライフルのアニメーションのように多くの機体でアニメーションIDを共用している武器のアニメーション表示の説明がつかないので、やはり何らかの形で第4次と同じような方式を採用しているのだと思います。PS系のプログラムに使用されているR3000の仕様に詳しければもっと簡単に解析ができると思うので、もっとしっかりと勉強しなければいけませんね。

第4次スーパーロボット大戦 BGMパイロット基準化パッチについての追記とBGM解析関連雑記

 
「BGMパイロット基準化パッチ」の「BGM継続パッチ」との併用ですが、検証&テストプレイしてみた結果、特に問題なく使用できる事が判明しました。パッチ添付のメモ書きには併用できないと記述してありますが大丈夫です。これで第4次Sのようにキースを戦闘させる時にいつでも「THE WINNER」を聴く事ができるようになるのが個人的には一番の成果だと思っていますが、主人公がモビルスーツ系に乗り換えても必ず「TIME TO COME」がかかるのもちょっとテンションが上がります。これと他のウィンキー系ソフトからのBGM移植を組み合わせればまだまだSFC版第4次は遊び倒せると思うので、まだ検証していない「マクロスのタイトルBGMをループさせる試み」や「PS版ウィンキースパロボのBGMデータのSFC版へのダウンコンバート」なども成功させていきたいですね。

 さて、香港のサウンドクリエイター・HertzDevil氏のHP(https://www.hertzdevil.info/)にSFC版第4次やロックマンX2のサウンドドライバを使って作られたBGMのSPCデータが掲載されているのですが、試しにこれらのデータを解析してROM用サウンドデータに形式を変更してから改めてROMに書き込んでみたところ、無事にBGMとして使用する事ができました。YouTubeで公開されていた動画の通りに実際にソフト上でBGMが流れると感動しますが、特にウィンキーソフトのゲームで「その名はマフティー・ナビーユ・エリン」が使用できるのは嬉しいところです。残念ながらドラグナーの前期OPテーマ曲「夢色チェイサー」はウィンキーソフトの規格ではなくカプコンの規格で作られていたため移植は不可能でした(ひょっとすると移植できるのかもしれませんが私の現時点でのBGMデータ解析能力では不可能です)が、もっと解析が進んで別デベロッパーのBGM同士でもコンバートできるようになったりMIDIデータからウィンキーソフト規格のBGMデータを生成できる(ウィンキーソフトのサウンドクリエイターだった田中伸一氏の動画によると当時はそういうツールがあったらしいのですが…)ようになると夢が広がりますね。

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