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スーパーロボット大戦F 武器アニメーションスクリプトファイルの解析を開始しました

 BNE2設定ファイルを作成する際の課題として、第4次のように武器アニメーションの各攻撃エフェクト表示位置を変更できる事を命題としていましたが、色々と試行錯誤してみた結果、どうやらエフェクトの表示位置はシステムファイル内ではなく武器アニメーションスクリプトファイルの中に格納されているらしい事までは分かってきました。まだはっきりとした事は分かりませんが,、基本的には第4次と同じように武器アニメーションのアニメパターントスクリプトのコマンドコード内で座標を指定し、そこからユニットID毎のアニメーションエフェクトや武器グラフィック表示の指定座標設定を反映して最終的に表示させているもようです。  先にこれらのデータを調べた方によると「Fのアニメーション座標指定はアニメーションIDでしっかりと固定されており第4次のようにユニットID毎に細かい表示座標指定はできない」というお話でしたが、そうなるとビームサーベル各種やビームライフルのアニメーションのように多くの機体でアニメーションIDを共用している武器のアニメーション表示の説明がつかないので、やはり何らかの形で第4次と同じような方式を採用しているのだと思います。PS系のプログラムに使用されているR3000の仕様に詳しければもっと簡単に解析ができると思うので、もっとしっかりと勉強しなければいけませんね。

第4次スーパーロボット大戦 ゲッターチームの仕様変更完了と今後の予定

 変形する際の精神ポイント受け渡し処理も問題なく動作するようになり、ゲッターチームの登録数を1枠で収める仕様変更が完成しました。仕様の都合上、パイロットの名前を7E1088の自軍参加メンバーのIDから取得しているパラメーターリストではパイロット名がメインパイロットである竜馬で表示されてしまいますが、詳細パラメーターを参照する際にはきちんと7E17E5を参照するため、各形態担当のパイロット(隼人や弁慶)が呼び出されて各種パラメーターを確認する事が可能です。なお、マップ上での各種行動や変形後のパラメーター確認時、イベントによる強制変形などに関しては7E1088ではなく7E17E5の展開パイロットIDを参照しますので、特に不具合は発生しません。

 前述の通り、リスト上の表示の仕様変更に関しては基本的にインターミッションが該当しますので、「ゲッターロボの各形態に応じて自軍参加メンバーの内容を書き換え、改造処理と同様に一旦画面データを読み込み直す処理を入れてセーブデータ上のパイロットそのもの(7E1088に登録されている竜馬のID)を隼人や弁慶に書き換え、インターミッション終了時にはユニットの変形を元に戻す処理と同様に隼人か弁慶だったら強制的に竜馬に書き直す」という解決策があるにはあるのですが、これによるイベント進行の不具合などが起きてしまう可能性が否定できないので今回は採用を見合わせています。

 今回のゲッターチームの仕様改変に伴い、特定のフラグ成立時や特定のユニットに乗っている時だけ登場するサブパイロットを設定する事が可能になりました。例えば複数乗りダイターン、バクシンガーを除くJ9チームや龍虎王・͡虎竜王のように変形によってメインパイロットが入れ替わる機体が実現できるほか、08小隊のエレドアやゼオライマーの美玖のようなイベントでたまに離脱する特定機体専属サブパイロット、イベント仕様で3人乗りのZZガンダムやSガンダム(それぞれイベントフラグで精神コマンド要員呼び出しを管理する)、女性たち(とカツ)の霊が憑依した暴走カミーユなども再現可能です(但し、サブパイロットのSP管理用の空きRAM領域が必要になりますが…)。

 さて、今後の予定ですが、機体の保持数を64体以上にできないか挑戦してみる予定です。元々の仕様の関係でパイロットに関しては64人以上を実現するのがやや難しそう(パイロットの属性管理や読み込みパラメーター数の関係。パラメーターを4種類くらい減らせば80人程度まで増やせるかもしれません)なのですが、機体の保持数に関しては武器の個別改造を廃止すれば80体程度までは何とかなりそうなので、少しだけ挑戦してみるつもりです。まあ要らない機体ばかり増えても仕方がない気はする(途中で他の機体に差し変わるイベントを入れればいいという解決策があります)のですが、せっかく手に入れた機体が廃棄されてしまうのはやはり残念ですので、乗り換えを楽しむという意味でも機体の保持数上限の拡張は実現させたいところです。

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