COMPACTシリーズに倣いパイロットの地形適応を削除する計画と特殊技能の表示枠拡大に関してですが、このような感じにパラメーター画面のレイアウトを変更してみました。気力の下側に撃墜数を数字で表示し、特殊技能を6個まで表示できるようにしてあります。名前の下側がちょっと間延びした雰囲気ですが、乗り換え可能パイロットはこの部分に「マジンガー系」のように属性が表示されるので問題ないと思います。しかし、この部分にパイロットの性格(弱気や超強気など)を表示させるようにして、その下に乗り換え属性を表示させるのも面白そうですね。 なお、次のレベルまでの必要経験値表示枠の横に若干のスペースができましたが、ここは金属状のパネルで塞ぐか、可能であれば2回行動可能を示すWアイコンを表示させる予定です。
シナリオの一部改変も視野に入れるとイベント関連の命令コードを解読するのは必須なのですが、まずはプレイしながらRAMデータをざっと眺めてみたところ、自軍に登録できるパイロットとユニットの数はそれぞれ64枠までとなっているようです。ゲーム全体のボリュームからするとやけに大きな枠を取っているのですが、これはSFC版の第4次でパイロットや機体の強制離脱イベントを大量に入れなければならなかった反省点が考慮されているのか、それとも第3次やEXの移植も視野に入れて基礎システムをしっかり作っていたのか判断に迷うところです。
それはともかく、これだけパイロットやユニットの登録枠に余裕があればシナリオの改変はおろか、周回プレイを組み込むのも比較的楽なのではないかと思います。ゲームボーイのオペコードにあまり明るいわけではないので周回プレイモードの組み込み実現は少々難しいと思いますが徐々にシナリオ関連の命令コードの解析は進んできましたので、ジュンやひかるといったマジンガー系ヒロイン、カイやハヤト、リュウにセイラといったホワイトベース隊の面々やシャッフル同盟の追加参戦や、条件次第でマスター生存などのイベントは組み込めそうな感じはします。
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