お待たせしました、ようやくゲッター3の武器アニメーション制作が完了しました。簡単に変更できると思っていたミサイル系のアニメーションですが、これに意外なほど手間ががかり異常な時間と労力を費やす羽目になってしまいました。また、大雪山おろしも思ったほど滑らかにアニメーションさせる事ができず少々消化不足の感が否めません。基本的にはスーパーロボット系の機体からアニメーションを追加していきたいところですが、次回は息抜きも兼ねてもう少し簡単に完成させる事ができそうなものを選ぶつもりです。
あまりユニットの種類が多くない、というか味方の約半分がガンイージとガンブラスター、そして敵はほとんどがガンダム系ばかりの本作ですが、その一因として機体やパイロットのデータが127種類分しか用意されていないというものが挙げられます。
512KBのROM容量を見事なまでにほぼ使い切っていますが機体やパイロットのオフセットテーブルを見ると255種類分が確保されているので、企画の段階では1MBのROMを使用するか、あるいは売り上げ次第では同じフォーマットで第3次やEXもリメイク移植するつもりだったのかもしれません。
そんなわけで1MBにROM容量を拡張してROMマッピングを変更する実験をしてみましたが、プログラムを書き換えないと機体やパイロットのグラフィック領域を増やす事ができないようです。
一応データの移設を駆使すればその分だけグラフィックを増やす事はできるのですが、バンク領域が異なるグラフィックを読み込む事ができないので大幅にグラフィックを増やせない、と言うべきでしょうか。
現状でもシャッフル同盟を揃える事くらいは可能ですが、まずはマジンガー系やゲッター系の敵を増やしてみたいものです。
1MBに拡張したROMはBNE2で編集しやすいように機体やパイロットのデータ長を均一(20h)に変更していますので、気が向いたらBNE2ファイルや解析内容と一緒に公開するかもしれません。
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