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第4次スーパーロボット大戦 BGM追加 「ジョジョの奇妙な冒険~激闘~」

 コブラジョジョことSFC版ジョジョの奇妙な冒険といえばコブラチームが世に送り出した事で有名ですが、ゲームデザインとシナリオに関してはコブラチーム(バンダイ)が、実際のゲーム制作に関してはウィンキーソフトが担当していますので当然サウンドドライバはいつものウィンキーソフト仕様となっています。今回はジョジョのサウンドドライバやサンプリングデータなどの解析がてらDIOの館のテレンス・ダービー戦以降のスタンド使いとの戦闘で使われている中ボス用BGM「激闘」をコンバートしてみました。解析内容に関しては時期的な事もあってかヒーロー戦記のサウンドドライバと同一の仕様で各種データや展開先などの管理方法も同しなのですが、ROM内のデータ収納先は全然違う位置でした。ジョジョの場合は無圧縮のグラフィックデータがROMの後ろ側に大量に入れてありますので、その関係かもしれません。  さて、「激闘」にはギター系のサンプリングデータが大量に使われているのですが、例によって第4次側にジョジョ側のサンプリングデータに似たものがあまりなかった事とサンプリングデータの組み合わせ次第ではバッファオーバーフローを起こしてフリーズしたり戦闘中にSEがうまく再生されなかったりするのでかなりアレンジする羽目になってしまいました。ゲスト系のボスクラスBGMとして使ってみると面白いかなと思ったのですが、実際に使ってみると何だかイマイチな気がしなくもありません。  ちなみにこのデータを作成後にもう一度解析を行ったところ、ジョジョに関してはいくつかのサンプリングデータでヘッダやサンプリングデータの一部の記述を工夫すれば第4次でも使える事が判明しました。ひょっとするとジョジョやヒーロー戦記のサンプリングデータはヘッダの仕組みを理解すれば原則として全て第4次で使えるのかもしれません。そうなるとBGMデータのコンバートがかなり楽になるのですが、それはまだ先の話になりそうです。

第4次スーパーロボット大戦 地形適応細分化パッチを公開しました


 表題の通り、地形適応細分化パッチを公開しました。パッチを適用すると、地形適応の計算方法がSFC版第3次準拠の方式に変更され、総合値が7や5や3や1といった奇数の値になるユニットにも相応の補正が与えられるようになります。上下の写真を比較するとお分かりになるかと思います。上の写真は総合値8(=A、補正値120%)のマジンガーZが総合値7(=B、補正値100%)に攻撃を加えた際のダメージですが、パッチ適用後は以下のようになります。

 ご覧のように、総合値7の場合は地形適応表示上はBのままですが内部処理的には「B+(補正値110%)」として計算され、装甲値が200×1.1倍の220として算出されているので最終的にダメージが20減少しています。もちろんガラダK7が反撃する際においても100%ではなく110%の補正値が適用されるため、補正値8以外のユニットが攻撃で与えるダメージは逆に上昇する計算になります。当然、バリア貫通などのダメージ計算の際にもこの補正値は適用されますので、総合判定Bで割を食って文字通りのザコだった一般兵が乗るオーラバトラーは今までよりもオーラバリアがやや頑丈になり、オーラソードの攻撃力も上昇する格好になります。ご注意を。ダウンロードは以下のURLから可能です。パスワードはいつもの場所です。

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