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第4次スーパーロボット大戦 ゲッター3の武器アニメーション変更

 お待たせしました、ようやくゲッター3の武器アニメーション制作が完了しました。簡単に変更できると思っていたミサイル系のアニメーションですが、これに意外なほど手間ががかり異常な時間と労力を費やす羽目になってしまいました。また、大雪山おろしも思ったほど滑らかにアニメーションさせる事ができず少々消化不足の感が否めません。基本的にはスーパーロボット系の機体からアニメーションを追加していきたいところですが、次回は息抜きも兼ねてもう少し簡単に完成させる事ができそうなものを選ぶつもりです。

ウィンキーソフト開発SFC作品のBGMスピード/ボリュームや使用サンプリングデータIDの調べ方

 皆様、いかがお過ごしでしょうか。今回はウィンキーソフト製サウンドドライバを使用した各種SFCソフトのBGMをSPCデータから他の作品に移植する場合のデータ調査方法を記載します。メモ書き程度ですがそんなに難しい内容ではないので、エミュレーターでウィンキー作品のSPCデータを集めている方は以下を参考にデータを覗いてみてはいかがでしょうか。


例:SPCデータ内のスピード/ボリューム参照は第4次の場合は以下の通り。

  • スピード…0129(0029)に書き込まれる。
  • ボリューム…0130(0030)に書き込まれる。

 実際には「0121/0122(0021/0022)」の数値を0129と0130に実効データとして展開している仕組みらしい。SPCデータ内でスピードやボリュームを変更する場合は0129と0130を変更すること。使用している波形データ(楽器データ)の内訳は第4次であればSPCの0760(ヘッダなしだと0660)以降を見ると分かる。最初の2バイトがその楽器データの始点で次の2バイトが終点で一組(「E2 55 2F 57」など)。このアドレスから展開されているデータの先頭0010バイトをコピーしてROM側をバイナリエディタで調べ、使用されているサンプリングデータのIDを割り出せばよい。

第4次の場合は戦闘中に使用できるサンプリングデータの波形スロット範囲は原則として00~10(サンプリングデータは固定)と11(必ず0Bに指定すること)と18~1F(サンプリングデータは原則として自由)で、これ以外の波形スロットを使用しようとすると特定のSEが使われるべき場面でオーバーフローを起こしフリーズする。サンプリングデータはウィンキーソフト作品同士であれば各ROMから抽出したものがそのまま使用できる。但しサンプリングデータの組み合わせ次第では「戦火の爪あと」のように稀に20まで使える事もあるが、逆にサンプリングデータの組み合わせ次第ではデータの展開位置が重複して1Fまで使用できない事もあるので注意。

 ウィンキーソフトのサウンドドライバは大きく分けて4種類あり、ヴィルガスト〜ジョジョがVer.1.0、第3次〜EXがVer1.5、第4次がVer.2.0、バトルロボット烈伝と魔装機神がVer.2.5といった感じの仕様になっている。


ジョジョの奇妙な冒険、ヒーロー戦記

  • スピード…0118(0018)
  • ボリューム…0124(0024)
  • マスター…なし?


第3次、EX

  • スピード…0122(0022)
  • ボリューム…012D(002D)
  • マスター…011E/011F(001E/001F)


第4次、バトルロボット烈伝、魔装機神

  • スピード…0129(0029)
  • ボリューム…0130(0030)
  • マスター…0121/0122(0021/0022)

 他の作品(マジンガーZ、ゴーストチェイサー電精、ヴィルガスト、マクロス)については現在のところ未調査。

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