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第4次スーパーロボット大戦 パイロットの地形適応削除に伴うパラメーター画面変更案

 COMPACTシリーズに倣いパイロットの地形適応を削除する計画と特殊技能の表示枠拡大に関してですが、このような感じにパラメーター画面のレイアウトを変更してみました。気力の下側に撃墜数を数字で表示し、特殊技能を6個まで表示できるようにしてあります。名前の下側がちょっと間延びした雰囲気ですが、乗り換え可能パイロットはこの部分に「マジンガー系」のように属性が表示されるので問題ないと思います。しかし、この部分にパイロットの性格(弱気や超強気など)を表示させるようにして、その下に乗り換え属性を表示させるのも面白そうですね。  なお、次のレベルまでの必要経験値表示枠の横に若干のスペースができましたが、ここは金属状のパネルで塞ぐか、可能であれば2回行動可能を示すWアイコンを表示させる予定です。

ウィンキーソフト開発SFC作品のBGMスピード/ボリュームや使用サンプリングデータIDの調べ方

 皆様、いかがお過ごしでしょうか。今回はウィンキーソフト製サウンドドライバを使用した各種SFCソフトのBGMをSPCデータから他の作品に移植する場合のデータ調査方法を記載します。メモ書き程度ですがそんなに難しい内容ではないので、エミュレーターでウィンキー作品のSPCデータを集めている方は以下を参考にデータを覗いてみてはいかがでしょうか。


例:SPCデータ内のスピード/ボリューム参照は第4次の場合は以下の通り。

  • スピード…0129(0029)に書き込まれる。
  • ボリューム…0130(0030)に書き込まれる。

 実際には「0121/0122(0021/0022)」の数値を0129と0130に実効データとして展開している仕組みらしい。SPCデータ内でスピードやボリュームを変更する場合は0129と0130を変更すること。使用している波形データ(楽器データ)の内訳は第4次であればSPCの0760(ヘッダなしだと0660)以降を見ると分かる。最初の2バイトがその楽器データの始点で次の2バイトが終点で一組(「E2 55 2F 57」など)。このアドレスから展開されているデータの先頭0010バイトをコピーしてROM側をバイナリエディタで調べ、使用されているサンプリングデータのIDを割り出せばよい。

第4次の場合は戦闘中に使用できるサンプリングデータの波形スロット範囲は原則として00~10(サンプリングデータは固定)と11(必ず0Bに指定すること)と18~1F(サンプリングデータは原則として自由)で、これ以外の波形スロットを使用しようとすると特定のSEが使われるべき場面でオーバーフローを起こしフリーズする。サンプリングデータはウィンキーソフト作品同士であれば各ROMから抽出したものがそのまま使用できる。但しサンプリングデータの組み合わせ次第では「戦火の爪あと」のように稀に20まで使える事もあるが、逆にサンプリングデータの組み合わせ次第ではデータの展開位置が重複して1Fまで使用できない事もあるので注意。

 ウィンキーソフトのサウンドドライバは大きく分けて4種類あり、ヴィルガスト〜ジョジョがVer.1.0、第3次〜EXがVer1.5、第4次がVer.2.0、バトルロボット烈伝と魔装機神がVer.2.5といった感じの仕様になっている。


ジョジョの奇妙な冒険、ヒーロー戦記

  • スピード…0118(0018)
  • ボリューム…0124(0024)
  • マスター…なし?


第3次、EX

  • スピード…0122(0022)
  • ボリューム…012D(002D)
  • マスター…011E/011F(001E/001F)


第4次、バトルロボット烈伝、魔装機神

  • スピード…0129(0029)
  • ボリューム…0130(0030)
  • マスター…0121/0122(0021/0022)

 他の作品(マジンガーZ、ゴーストチェイサー電精、ヴィルガスト、マクロス)については現在のところ未調査。

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