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ツール紹介 Advanced SNES ROM Utility

 今回は「Advanced SNES ROM Utility」というスーパーファミコン用のROMイメージ編集ツールをご紹介致します。内容的にはROM CheckerとLunar Expandを統合したようなツールで、ROMのタイプ(HiROM/LoROM)のチェックとROMイメージのサイズを変更できるのですが、その他にも色々と面白い機能が実装されています。以下がその一例です。 チェックサムの修正 ヘッダの追加と削除 ROMサイズの変更 ROM情報(タイトル、リージョン、バージョン、特殊チップの有無など)の編集 パッチの適用 ROMイメージのHiROM/LoROM相互変換  特に嬉しいのは「ROMイメージのHiROM/LoROM相互変換」の機能です。キャプテン翼4や5のROMイメージのHiROM化( https://www.retrogamelaboratory.com/2024/06/loromhirom.html )の際に触れたように、私は今までLoROMのROMイメージをHiROMに変換する場合は各バンクの間にいちいち8000h分の空データ(00)を追加していたのですが、このツールを使用すれば自動的に各バンクの間に8000h分の空データ(FF)を追加してくれます。こんな便利なツールがあるのであればもっと早く知りたかったですね…。ともあれ、これによりLoROMのバンクサイズの関係でデータを追加しにくかった作品も大幅に手を加えやすくなるのではないでしょうか。ツールに関する詳細は以下のURLをご参照下さい。 https://www.romhacking.net/utilities/1638/

ファイアーエムブレム紋章の謎 サンダーソード固定ダメージ解除パッチを公開しました

 
 ファイアーエムブレムシリーズにおける魔法剣の代表格・サンダーソードですが、初代に当たるFC版からSFCの一作目である紋章の謎ではダメージ判定が「サンダーソードの攻撃力-対象者の魔法防御」に固定されていました。序盤はこれでもそれなりの威力になるのですが、さすがに終盤はいま一つ使い勝手が悪くなってしまうので、今回はこれを魔法と同様に「サンダーソードの攻撃力+使用者の力-対象者の魔法防御」に変更してみました。

 しかし実際にこの状態でプレイしてみてすぐに気が付いたのですが、サンダーソードの設定攻撃力は「10」とかなり高いので、手槍や手斧がそこまで重くなかったFC版ではいざ知らず、「紋章の謎」での各クラスの能力値や各種間接武器の仕様を鑑みると、手斧や手槍の不遇っぷりと比較して力の反映されたサンダーソードは強力過ぎるため、これではますます剣使用クラスの一強状態になってしまいます。この対策としてサンダーソードの攻撃力を5程度に下げる、重量を増やすか特殊処理を組み込んで再攻撃不能武器にする、通常の剣と同様に守備力でダメージ減算判定を行うなどの措置が必要となるでしょう。パッチは以下のURLからダウンロード可能です。なお、初期バージョンの一般販売ROM(Ver.1.0)でのみ動作確認をしています(バグの修正されたVer.1.1では恐らく使用できないと思います)。ファイル解凍に必要パスワードは「jW4xNMK2GvbV」です。


 SFC版の剣使用クラス以外の使い勝手の悪さは単純にゲームデザインの練り込みがまずかったのか、作者である加賀昭三氏の趣味・嗜好の反映なのか判然としませんが、これに続く聖戦の系譜やトラキア776、ティアリングサーガやベルウィックサーガ、そしてヴェスタリアサーガでも相変わらず剣を使用するクラスと剣そのものが特別扱いされている傾向が強いので、やはり加賀氏の趣味・嗜好の側面が強いのだと思います。

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