なかなか時間が取れず作業が進んでいませんが、僅かに余暇ができましたので地形適応計算の仕様変更案を形にしてみました。上の写真を見て頂くとお分かりのように、DC兵士が乗るドムの地形適応が「陸A」となっています。本来であれば下の写真のように「陸B」となるのですが、計算方法を変更した結果このような表示になりました。 ドムの機体としての地形適応 は次の写真のように「空-、陸A、海D、宇宙A」となっていますが、 仕様変更前は以下の写真のようにDC兵士の地形適応「空B、陸B、海B、宇宙B」のパラメーターに引っ張られる形で「空D、r陸B、海C、宇宙B」という結果になります。 これを仕様変更後はパイロットの地形適応を計算に入れないようにしています。それに伴い、現状では以下の写真のようにパイロットの地形適応表示を強制的に「-」で固定値にする(パイロットの地形適応は生きていますが、計算に使用しないので表示上は「-」とする)処理を追加して組み込んでいます。 これにより、見た目は単純に「機体の地形適応値=総合地形適応値」という処理(内部処理的には機体の地形適応値を再度加算)になっており、攻撃力や防御力の実効計算値も機体の地形適応値をそのまま使用したものになっています。この後はパイロットのパラメーター側のウィンドウのレイアウトを変更して撃墜数(これは単純に数値で表示できるように変更します。)と次のレベルまでの経験値を下側に表示、撃墜数と地形適応の表示欄を特殊技能のウィンドウとして拡張表示しスキルを6個まで表示できるようにできないか挑戦してみる予定です。
今回は「精霊のカード」を使用した際に対応する精霊を所持していない場合、そのカードに対応する精霊を取得するパッチを作成してみました。これにより、傭兵に任意の呪文を追加習得させる事が可能となっています。以下のURLからダウンロード可能です。
https://ux.getuploader.com/retrogamelaboratory/download/10
カードで取得した精霊に対応する呪文は、上の写真のようにその場ですぐには使えませんが、ミディアであれば精霊屋で未所持の精霊を購入する際に、傭兵であれば精霊を取得した後で一度別れて再雇用すると、下の写真のように所持している精霊に対応した呪文が使用可能になります。ミディアはカードで8個目の精霊を取得してしまうと、その精霊に対応した呪文が使えなくなってしまう点にご注意下さい。
このように、新たに精霊を取得した傭兵は再雇用すると呪文を習得して帰ってきます。また、既にそのカードに対応した精霊を取得している場合は通常通り精霊習熟度が上がります。なお、チェズニだけはゾンドのイベントでの不具合を回避するためにカードで精霊を取得できないように処理しています(取得済みの精霊に関してはカードで習熟度が上昇します)のでご注意下さい。
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