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第4次スーパーロボット大戦 パイロットの地形適応削除に伴うパラメーター画面変更案

 COMPACTシリーズに倣いパイロットの地形適応を削除する計画と特殊技能の表示枠拡大に関してですが、このような感じにパラメーター画面のレイアウトを変更してみました。気力の下側に撃墜数を数字で表示し、特殊技能を6個まで表示できるようにしてあります。名前の下側がちょっと間延びした雰囲気ですが、乗り換え可能パイロットはこの部分に「マジンガー系」のように属性が表示されるので問題ないと思います。しかし、この部分にパイロットの性格(弱気や超強気など)を表示させるようにして、その下に乗り換え属性を表示させるのも面白そうですね。  なお、次のレベルまでの必要経験値表示枠の横に若干のスペースができましたが、ここは金属状のパネルで塞ぐか、可能であれば2回行動可能を示すWアイコンを表示させる予定です。

第4次スーパーロボット大戦 PCMファイル再生パッチ作成の進捗状況と課題

 MSU-1チップ導入によるPCM音源再生パッチの進捗状況ですが、やはり当初に思っていたよりも難解な技術というものではなく、割と簡単にMSU-1チップを介してPCMファイルを読み込み・再生する事には成功しました。しかし問題がない訳ではなく、特定のエミュレーターでしかMSU-1チップを組み込んだROMイメージが正常に動かず(具体的には現状で対応しているのはbsnes-PlusとSnes9xの2種類のみ)、それ以外のエミュレーターや実機でROMイメージを起動させるとゲーム自体はプレイできるもののBGMが再生されなくなってしまいます。これはMSU-1チップがあくまで発案者による架空の存在であるため、このチップに対応するプログラムが組み込まれたエミュレーターでないとPCM音源が再生されない(というかハードウェアレジスタンスが無効となりMSU-1チップを認識しない)ために起こる不具合です。つまりMSU-1チップを組み込んだROMイメージは嫌でも指定のエミュレーターでしかまともにプレイできなくなるという問題が生じる事になり、SNESGTをメインに使用する私としては少々モチベーションが下がってしまう思いです。

 さて、PCM音源再生パッチを作成したはいいのですがもう一つの問題があります。それは「カラオケモードで字幕が一切先に進まなくなる」というものです。カラオケモードはSPCデータの内容とリンクして文字が切り替わる仕組みになってるので、PCMファイルでBGMを再生させた場合はこれが成立しなくなってしまうために起こる不具合です(不具合といっても字幕が更新されないだけでフリーズしたりする訳ではなく、キャンセルしたり本来のBGMの長さと同じだけの時間が経過すればカラオケ画面から曲目選択メニューに戻る事は可能です)。解決方法としては二つあり、一つはプランA「諦めて放置するかカラオケモードに入れないようにロックを掛ける」、もう一つはプランB「カラオケモードのカラオケ画面に入る際にカラオケモードフラグをONにし、このフラグが立っている間だけ本来のサウンドドライバによるSPCモードのBGMが再生されるように処理を切り替え、カラオケ画面終了と同時にフラグをOFFにする」というものです。作業としてはどう考えてもプランAの方が楽なのですが、折角なのでプランBが実際に実現可能なのか試してみたいところです。ただ、そこまでカラオケモードに固執する必要があるかと言われればあまり必要がないとも言えますので、この不具合は無視してしまってもいいような気はします。いずれにせよパッチが公開できる日はそう遠くないと思われますので、興味のある方はあまり期待せずにお待ち下さい。

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