これまでに解析したBGMデータ周りの内容を踏まえて、実際に再生可能なBGMデータの作成を開始しましたが、かなり難航しています。言うまでもなく譜面で言うところの音符や休符に相当するものが全て16進法で表わされているのですが、特にこれといったヒントもないので仕方なく手探りで音符の対応表を作っています。そのためしばらくの間更新が滞る可能性がありますのでご容赦下さい。
プロ編になったというのに、未だに実況のチャーリー氏が「~くん」と選手を呼ぶのもおかしいので、実況メッセージから「~くん」を非表示にする方法を模索していたのですが、いくらシステムメッセージ(実況時の汎用セリフ)を調査しても「~くん」という文字列を使っていません。そこでシステムメッセージを呼び出す処理を調べてみると、どうやらメッセージのIDをチェックし、特定のIDの場合に「~くん」の文字を挿入する仕組みになっているみたいです。恐らく、入力文字数を少しでも減らすための工夫なのだと思いますが、これを無効にすればアナウンスメッセージ上から「~くん」が消えるというわけですね。というか、チャーリー氏、プロの選手の実況に「くん」を付けるのはどうなんでしょうかねぇ…。
それはさておき、その処理を回避するとご覧の通り。チャーリー氏がプロの実況っぽくなってくれます。しかし、シナリオイベントのメッセージにはしっかりと固有の「~くん」という文字が入力されていますので、これは実際のゲーム上で確認しながらその都度切り詰めていかないとダメです。やるな、チャーリー…。実は、文字検索ツールで探し出した方が手っ取り早いのですが、せっかくなので昔を思い出して少しずつプレイしながら実際の目で確認するのも悪くないのではないかと思います。