これまでに解析したBGMデータ周りの内容を踏まえて、実際に再生可能なBGMデータの作成を開始しましたが、かなり難航しています。言うまでもなく譜面で言うところの音符や休符に相当するものが全て16進法で表わされているのですが、特にこれといったヒントもないので仕方なく手探りで音符の対応表を作っています。そのためしばらくの間更新が滞る可能性がありますのでご容赦下さい。
タイトルはご大層ですが、記事自体は大した内容ではありませんので話のタネ程度にご覧下さい。
ご存じの方は多いと思いますが、プレイステーションのBGMデータ(というかシーケンスデータ)をMIDIファイルとしてエクスポートできる「VGMTrans」というアプリケーションがあるのですが、このアプリケーションには「シーケンスデータをMIDiファイルに変換する」という用途の他に「シーケンスデータそのものを解読する」という機能があります。この機能を使えばシーケンスデータの意味が分かりますので、根気は必要ですがニーモニック表と照らし合わせてスーパーファミコンのSPCデータとして打ち直し(端的に言えば、バイナリエディタを用いて変換)する事が可能です。もちろんいくつかの資料や記述したSPCデータに適合するサンプリングデータのマッチングが必要になりますが、これをうまく活用すればプレイステーションのゲームとして発売されているゲームのシーケンスデータを参考にBGMデータを記述する事が可能ではないでしょうか。
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